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ITエンジニア本大賞(AD)

ITエンジニア本大賞2025、投票締切直前! みんなで選んだ歴代の大賞本を振り返って一挙紹介

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 ITエンジニア本大賞2025の一般Web投票、締切が12月8日(日)に迫っています。「おすすめしたい本がある!」というエンジニアの皆さん、投票はお済みでしょうか。まだの方はお忘れなく! 今回はITエンジニア本大賞を振り返り、これまでのどんな本が選ばれてきたのか、過去の技術書部門・ビジネス書部門の大賞をまとめて紹介します。

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 ITエンジニア本大賞はCodeZineを運営する翔泳社が主催。2014年から続いている「ITエンジニアがITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書を選ぶイベント」です。

 これまで数々の名著が大賞を受賞してきましたが、皆さんが読んだことのある・知っている本は何冊あるでしょうか。今回は歴代の大賞を一挙に紹介しますので、読もうと思っていた本や、ノーチェックだった本があれば、この機会に読んでみてください!

 ITエンジニア本大賞2025の一般Web投票はまだ受付中(12月8日まで!)。この1年間に読んだ中でおすすめしたい本に、ぜひ投票をお願いします!

おすすめしたい本に投票する

※過去の大賞本は投票対象外となります。

ITエンジニア本大賞2024 大賞紹介

ITエンジニア本大賞2024

 ITエンジニア本大賞2024の技術書部門大賞はManaさんの『1冊ですべて身につくJavaScript入門講座』(SBクリエイティブ)です。

 本書は累計40万部突破の人気シリーズの1冊で、初心者に寄り添うとことんやさしい解説が特徴。JavaScriptを初めて学ぶ誰もが最初の一歩を踏み出せる本です。最新のJavaScriptの書き方や使い方、アニメーションとイベントの知識、プログラミングの基本から実装方法まで、必要なことが全部学べます。

 ビジネス書部門大賞はラファエル・ヴィアナさんの『チームを動かすIT英語実践マニュアル』(アルク)です。

 本書はグローバル企業のITプロジェクトで英語コミュニケーションや多文化・リモート環境に悩む方に役立つ、実践的なIT英語のマニュアルです。1対1やグループミーティング、交渉、プレゼン、メールなどの場面を3ステップで乗り切る方法を解説。シンプルでリアルな英語を用い、英語にかかるITエンジニアの苦労を解消してくれます。

ITエンジニア本大賞2023 大賞紹介

ITエンジニア本大賞2023

 ITエンジニア本大賞2023の技術書部門大賞は仙塲大也さんの『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 保守しやすい 成長し続けるコードの書き方』(技術評論社)です。

 本書はITエンジニアとして成長しやすいコードの書き方と設計を学べる入門書です。システム開発で頻発する変更が難しいコードの問題(可読性の低さ、影響範囲の不明、新機能の実装箇所がわからない)を設計で解決します。コードの設計スキルを磨き、悪いコードを改善し、より良いコードを書きたい方におすすめです。

 なお、本書の改訂新版が12月25日(水)に発売予定です。

 ビジネス書部門大賞はバーチャル美少女ねむさんの『メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』(技術評論社)です。

 本書ではメタバースの住人である著者が、ソーシャルVRを中心にその可能性を解説します。現状の技術やサービスの紹介といった基本的なことから、アバターによるアイデンティティやコミュニケーションの変化、経済的可能性まで、人間社会がメタバースによって進化しうることを考察している1冊です。

ITエンジニア本大賞2022 大賞紹介

ITエンジニア本大賞2022

 ITエンジニア本大賞2022の技術書部門大賞はDavid Thomasさん、Andrew Huntさんの『達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)』(オーム社、翻訳:村上雅章)です。

 アジャイル開発の先駆者である著者による本書では、効率的で生産的なプログラマーを目指す方のための実践的アプローチが解説されています。経験を積み、生産性を高め、ソフトウェア開発の全体をより深く理解する手引きとして、入門者からベテランまで何度も読み返す価値のある1冊です。

 ビジネス書部門大賞は及川卓也さん、曽根原春樹さん、小城久美子さんの『プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで』(翔泳社)です。

 本書はGoogle、Microsoft、SmartNewsなどでグローバルなプロダクトに携わってきた百戦錬磨の経験を持つ著者陣が、これまで培ってきた知見を結集して書き上げたプロダクトマネジメントの解説書です。事業戦略、IT開発、UXデザイン、マーケティングなど、プロダクトマネジメントの成功に必要な知識やスキルを網羅。新事業開発やDX、起業に関わるマネージャー、エンジニア、デザイナーにとって必読の定番書です。

ITエンジニア本大賞2021 大賞紹介

ITエンジニア本大賞2021

 ITエンジニア本大賞2021の技術書部門大賞は和田卓人さんの編集による『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』(ラムダノート、監修:株式会社VOYAGE GROUP)です。現在、改題改訂版が刊行されています。

 本書は相反するものと思われがちのビジネスとソフトウェアエンジニアリングを統合し、ウェブシステムで事業を成功させる方法を説明しています。VOYAGE GROUPの6事業についてエンジニアにインタビューし、当事者意識や意思決定のスピード、創意工夫など、事業そのものをエンジニアリングするフルサイクルエンジニアの実践を明らかにします。改題改訂版では各事業の「それから」と新たな2つのプロジェクトに関するインタビューも収録されています。

 ビジネス書部門大賞は日高由美子さんの『なんでも図解 絵心ゼロでもできる! 爆速アウトプット術』(ダイヤモンド社)です。

 本書では絵心ゼロの人でも「聞いた話を手書きでリアルタイムに図解できるようになる手法が紹介されています。「フレームワーク」や「キレイな絵」を一切排除し、瞬間的なアウトプットで図解する力が身につくと、理解力や説明力が高まります。先生と生徒の対話形式で進むので、主人公が学ぶプロセスを一緒に体験しながら「なんでも図解」の力を身につけられます。

ITエンジニア本大賞2020年以前の大賞

 2020年以前の大賞については一覧で紹介します。

2020年

【技術書部門】
レガシーコードからの脱却――ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
出版社:オライリー・ジャパン
著者:David Scott Bernstein
翻訳者:吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士

【ビジネス書部門】
プレゼン資料のデザイン図鑑
出版社:ダイヤモンド社
著者:前田鎌利

2019年

【技術書部門】
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
出版社:技術評論社
著者:広木大地

【ビジネス書部門】
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
出版社:英治出版
著者:安宅和人

※リンク先は改訂版です。

2018年

【技術書部門】
機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで
出版社:オーム社
著者:大関真之

【ビジネス書部門】
職場の問題地図 「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方
出版社:技術評論社
著者:沢渡あまね

2017年

【技術書部門】
ゼロから作るDeep Learning Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
出版社:オライリー・ジャパン
著者:斎藤康毅

【ビジネス書部門】
最強の働き方
出版社:東洋経済新報社
著者:ムーギー・キム

2016年

【技術書部門】
プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるようになる70問
出版社:翔泳社
著者:増井敏克

【ビジネス書部門】
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの
出版社:KADOKAWA
著者:松尾豊

2015年

【技術書部門】
GitHub実践入門
出版社:技術評論社
著者:大塚弘記

【ビジネス書部門】
「納品」をなくせばうまくいく
出版社:日本実業出版社
著者:倉貫義人

2014年

【技術書部門】
リーダブルコード
出版社:オライリー・ジャパン
著者:ダスティン・ボズウェル、トレバー・フォシェ
翻訳者:角征典

【ビジネス書部門】
小さなチーム、大きな仕事 完全版
出版社:早川書房
著者:ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン
翻訳者:黒沢健二、松永肇一、美谷広海、祐佳 ヤング

※過去の大賞本は投票対象外となります。

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/20562 2024/12/02 17:00

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