米Claris Internationalは、ピアソンVUEのコンピュータベースド試験(CBT)サービスを利用して、「Claris FileMaker技術者試験 Advanced Developer(CFAD-2)」の配信を、12月13日に開始した。また、12月2日には「Claris FileMaker技術者試験 Basic Developer(CFBD-1)」も配信している。なお、両試験はClaris日本チームが監修し、日本独自の技術者試験の一環として提供される。
Claris FileMaker技術者試験は、日本独自に提供される「Claris技術者試験」の1カテゴリであり、「Claris FileMaker技術者試験 Basic Developer(CFBD-1)」および「Claris FileMaker技術者試験 Advanced Developer(CFAD-2)」は、同カテゴリに含まれる試験となる。
「Claris FileMaker技術者試験 Basic Developer(CFBD-1)」は、Claris FileMakerの基礎を理解して、日常の課題を解決するためのカスタムAppを作成できるスキルを証明する。ローコード技術を活用するための、基礎的な能力を証明したい人に適している。試験時間は60分で、税込の受験料は6600円。
「Claris FileMaker技術者試験 Advanced Developer(CFAD-2)」は、複数のユーザーでの共有利用を前提としたカスタムAppを開発して、業務効率化や重要なデータ保護に対応可能なスキルを証明する。実務での応用力を求められる開発者向けの試験となっている。試験時間は60分で、税込の受験料は12100円。
どちらの試験も、ピアソンVUE公認テストセンターまたはOnVUEオンライン監督試験で受験でき、合格者にはCredlyが提供するデジタルバッジが付与される。同バッジは、ソーシャルメディアでの共有や履歴書への添付、勤務先への提示などによって、自身の能力を証明するために使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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