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Developers CAREER Boost 2024 セッションレポート(AD)

ハードウェア&ソフトウェアの二刀流エンジニアが語る、"思いがけない時にこそキャリアのチャンスはやってくる"

【B-7】ハードウェアとソフトウェアの二刀流エンジニア、としての多彩なキャリアの歩き方

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来る偶然のために、自分のパーパス(存在意義)を意識し、準備することが大切

 そして、現在の仕事のドメインとなっている空間解析との出会いは48歳のときだ。コンピュータビジョン領域は数学が深く関係していることから改めて勉強し直し、顧客である測量会社は専門用語が多いため、お客さまと対等に話すために測量士補の資格を取得した。そうした甲斐もあって、空間解析の応用研究や事業化で成果を出し、測量会社との信頼関係も獲得しているという。

空間解析との出会い:数学、測量の分野にもチャレンジ

 山下氏は、これまでのキャリアを振り返り、「偶然の出会い、とりわけ人との出会いが、キャリアを選択する上で大きく影響している」と話し、スタンフォード大学 ジョン・クランボルツ教授の「計画的偶発性理論」を紹介した。

 「偶然がキャリア形成の約8割に影響している。偶然をキャリアに活かすためには、すばらしい偶然に巡り合ったときのために準備しておくことが大切」と語り、「自分のパーパス(存在意義)を紙に書くなどして言語化し、意識すること」の重要性を強調した。

すばらしい偶然に巡り合った時のために、"自分のPurpose"を言語化しよう

 最後にNECソリューションイノベータについて、「自由に仕事をさせてくれる環境だったからこそ、偶然を活かし、仕事を楽しみながらキャリアをつくることができた。これもまた一つの偶然として、興味のある方はぜひ問い合わせてほしい」と語り、セッションを終えた。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

エディター&ライター。児童書、雑誌や書籍、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ライティング、コンテンツディレクションの他、広報PR・マーケティングのプランニングも行なう。

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丸毛 透(マルモ トオル)

インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。

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