マイクロソフトは、12月23日、Visual Studio Code用のOfficeアドイン開発キット(Office Add-ins Development Kit)の一般提供を開始したことを発表した。
Officeアドイン開発キットを使用すると、環境設定やOfficeアドインの作成、コードのデバッグを効率よく行うことができる。今回のGA版では、プレビュー版で集めたフィードバックを反映し、体験が改善されている。
具体的には、Webページからサンプルギャラリーにアクセスできるようになった。サンプルリンクをクリックするだけで、サンプルWebページからVS Codeに直接移動し、サンプルを作成して試すことが可能になっている。
Officeアドイン開発キットは、Visual Studio Codeで拡張機能を使用してインストールするか、Visual Studio Code Marketplaceからインストールできる。
現時点ではExcelとPowerPoint、Wordアドインの作成が可能で、順次他のOfficeアプリケーションのアドインのサポートも提供予定。Outlookのサポートも近日中にリリース予定としている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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