日本電気(NEC)は、ビットクォークのクラウドサービス「assimee(アシミー)」の提供を、2月6日に開始した。
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assimeeは、製造・物流プロセスにおけるリソース(作業員数、在庫数など)の最適化やシミュレーションをノーコードで実行できるサービス。生成AIによるサポート機能を搭載し、プログラミング経験のない現場作業者でも容易にシミュレーションの活用を可能にすることによって、現場主導でのボトルネック特定や人員配置・仕掛かり在庫の適正化を実現する。
ノーコードで直感的に操作できるので専門スキルが必要なく、生成AIによるボトルネック特定機能で属人化の解消につなげられる。また、パラメーター推定機能を利用することで、データ不足でもシミュレーションの実行が可能になり、フロー図形式で簡単にモデル作成や修正ができるため、工程設計や改善をが高速化される。
提供形態は、年間利用ライセンスとPoCサービスの2種類で、価格はどちらも個別見積もりとなる。
なお、assimeeはNECが取り組んでいる、ファクトドリブンマネジメントを推進するデジタルツイン事業の一環として提供される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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