Canonicalは、Windows Subsystem for Linux(WSL)上のUbuntuが、Microsoftのtarベースのディストリビューションアーキテクチャで利用できるようになったことを発表した。
新しいtarベースのWSLディストリビューション形式により、開発者やシステム管理者は Microsoft Storeに依存せずに、tarファイルから直接Ubuntu WSLインスタンスを配布、インストール、管理することができる。
また組織は、ネットワーク共有などでセルフホストし、利用可能なWSLイメージを一元的に制御して、セキュリティとITポリシーへの準拠を確保できるようになった。
これにより、WSL上でUbuntuのカスタマイズと大規模な展開が可能になり、エンタープライズ環境での導入が容易になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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