ユニリタは、純国産ノーコードETLツール「Waha! Transformer(ワハ・トランスフォーマー)」の最新バージョンとなる、「Waha! Transformer 6.1」を2月18日にリリースした。

今回、リリースされたWaha! Transformer 6.1では、クラウドサービスの普及にともなって生み出された、システム間のデータ連携やデータの一元管理といった課題を解決すべく、クラウドサービス連携機能を強化し、さまざまなIT環境におけるデータ連携の課題解決、業務効率化とコスト削減を同時に実現する。
クラウドサービス連携機能の強化では、REST連携の機能強化を行い、JSONデータの読み込み・書き込み機能の実装によって、オンプレミスのシステムとクラウドサービスとの連携や、異なるクラウドサービス間のデータ連携を実現し、さらなるデータ活用業務支援を可能にした。
あわせて、SFAなど顧客管理システム上で手入力されたデータや、AI-OCRで読み取ったFAXの受発注データなどによくみられる、誤字脱字や表記ゆれといったデータのバラつきを解消させる機能を強化している。
そのほか、Waha! Transformerにおける加工方法のテンプレートであるビューフィルタ単位での実行時間出力形式を細分化することで、ほぼリアルタイムに運用状況を確認でき、運用管理やパフォーマンス改善につなげられるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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