SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

未経験からエンジニア転職後の年収は増額傾向にあり、アクサスが「エンジニア×転職後の年収」を調査

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アクサスは、20〜30代の転職経験者を対象に実施した、「エンジニア×転職後の年収」に関する調査の結果を3月7日に発表した。同調査は、未経験からエンジニアに転職して5年以上経過した人504名、未経験からエンジニア以外の職種に転職して5年以上経過した人521名に対して、1月7日〜9日の期間に行われている。

 調査対象者に、未経験の職種に転職しようと思った理由を尋ねたところ(複数回答)、エンジニアに転職した人では「新しいスキルを習得したかったから」(42.7%)がもっとも多く、「キャリアの幅を広げたかったから」(35.3%)、「以前から興味がある職種だったから」(30.2%)がそれに続いた。一方、エンジニア以外に転職した人では「収入を増やしたかったから」(27.5%)が最多となり、以下「新しいスキルを習得したかったから」(26.3%)、「キャリアの幅を広げたかったから」(22.1%)が続いている。

 転職して1〜5年経過時の平均年収増額としては、エンジニアに転職した人では「1年経過時:34.9万円」「3年経過時:38.2万円」「5年経過時:43.9万円」、エンジニア以外に転職した人では「1年経過時:27.3万円」「3年経過時:30.1万円」「5年経過時:37.2万円」となり、エンジニアに転職した方が年収が上がる可能性が高い。

 現在の年収に満足しているかを尋ねた質問では、エンジニアに転職した人は「とても満足している」(17.2%)と「ある程度満足している」(54.0%)を合わせた割合が約7割に達したのに対して、エンジニア以外に転職した人は「とても満足している」(6.5%)と「ある程度満足している」(44.2%)を合わせた割合が約半数に留まった。また、現在の仕事に満足しているかを尋ねたところ、エンジニアに転職した人は「とても満足している」(20.4%)と「ある程度満足している」(53.8%)を合わせた割合が約7割、エンジニア以外に転職した人も「とても満足している」(11.5%)と「ある程度満足している」(55.5%)を合わせた割合が約7割となっている。

 現在の職種を選んだ理由を尋ねたところ(複数回答)、エンジニアに転職した人では「スキルが身につくから」(35.3%)がもっとも多く、「高収入が期待できるから」(33.1%)、「以前から興味がある分野だったから」(31.4%)がそれに続いた。一方、エンジニア以外に転職した人では「ワークライフバランスを重視できるから」(27.5%)が最多となり、以下「安定した職場環境を求めていたから」(20.4%)、「スキルが身につくから」(20.0%)が続いている。

 未経験からエンジニアに転職して5年以上経過した人に、未経験でエンジニアに転職してよかったことを尋ねた質問(複数回答)では、「新しいスキルが身についた」(29.4%)がもっとも多く、「キャリアの可能性が広がった」(28.4%)、「自分の市場価値を高めることができる」(22.8%)がそれに続いた。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/21140 2025/03/10 16:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング