データフローダイアグラム(DFD)とは?──いにしえの技術が現代システム設計に効く理由
第1回 データフローダイアグラムの歴史と現状

1970年代に登場した「データフローダイアグラム(DFD)」は、データの流れを矢印で表現するシンプルな図解手法。かつて主流だったこの“いにしえの技術”が、実は現代の複雑なシステム設計や要件整理にこそ効くとしたら──? 本連載では、翔泳社刊『データフローダイアグラム いにしえの技術がもたらすシステム設計の可能性』より、DFDの基礎から活用法までを抜粋して紹介します。
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大嶋 和幸(オオシマ カズユキ)
株式会社アクアシステムズ SE、IT コンサルタントとしてCRM、HRM、BPR などの各種案件に関与し、企画立案から設計、実装、試験、運用、保守を経験。その後、事業会社数社にて事業企画、管理会計、総務、社内情報システム担当など多岐にわたる業務に従事。アクアシステムズ入社後は、各種データベースの導...
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松永 守峰(マツナガ モリオ)
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湊川 あい(ミナトガワ アイ)
IT漫画家。マンガと図解で、技術をわかりやすく伝えることが好き。著書『わかばちゃんと学ぶ』シリーズが発売中のほか、マンガでわかるGit・マンガでわかるDocker・マンガでわかるRubyといった分野横断的なコンテンツを展開している。
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