Canonicalは新しいOrangePi RV2向けのUbuntu開発者用イメージを提供することを発表した。
Ubuntuの提供元であるCanonicalは、新しい「OrangePi RV2 RISC-V」シングルボードコンピューター(SBC)向けのUbuntu開発者イメージの提供開始を発表した。
OrangePi RV2は、低コストで電力効率の高いフォームファクターで、優れたパフォーマンスを実現するSBC。KY-X1 octa-core SoCを搭載している。SoCには2TOPSのAIアクセラレータが搭載されており、高負荷な演算処理を実行できるため、エッジAIや機械学習に向いている。
今回、OrangePi RV2でUbuntuが利用可能になったことで、ユーザーがUbuntuの堅牢なツールおよび広範なパッケージングエコシステムを活用できるようになった。
利用を開始するには、OrangePiのWebサイトよりイメージをダウンロード。イメージを SD カードにフラッシュする。SDカードをOrangePi RV2に挿入し、ボードの電源を入れるだけで、UbuntuベースのRISC-V環境を体験することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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