Redis社は、5月1日、インメモリデータベース「Redis」の最新版Redis 8の一般提供を開始し、再びオープンソース化したことを発表した。
Redisは、2024年3月にSSPLライセンスに移行していた。しかし、Open Source Initiative(OSI)がSSPLはOSI承認ライセンスの要件を満たしていないと明言しているため、真のオープンソースとは言えない状態だった。
Redisは、現在利用可能なRedis 8から、OSI承認のAGPLをRedisの追加ライセンスオプションとして追加し、再度オープンソースとして提供を開始した。
また、新しいデータ型であるベクトルセットや、JSONやTime SeriesといったRedis Stackテクノロジーなどの新機能も追加される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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