Figmaは、5月9日に開催された年次カンファレンス「Config 2025」にて、AIがコードを自動生成する新機能「Figma Make」を発表した。
Figma Makeは、AIを搭載したツールで、プロンプトからコードを生成する。文章による説明や既存のデザインをもとにプロトタイプやアプリに変換し、あらゆるスキルレベルのユーザーがアイデアを素早く探索し反復できるようにする。
Figmaで作成した静的なデザインをコピー&ペーストするだけで簡単に動作を追加でき、インタラクティブなプロトタイプを作ることができる。個々の要素をプロンプトで細かく調整することも可能だ。生成したコードを直接修正することもできる。
Figma Makeで作成したプロダクトは、Webアプリとしてそのままリリースすることも可能。Supabaseとの連携も近日中に開始される予定だ。
Figma Makeは現在、フルシートを持つユーザー向けにベータ版として展開されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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