Googleは1月21日(現地時間)、同社の開発者向けブログにて、Chrome 144からウェブアプリのマニフェストを持つインストール可能なウェブアプリの更新プロセスを大幅に刷新したと発表した。
従来(Chrome 144以前)はアイコンやマニフェスト変更時、ネットワークを経由して常時アイコンがダウンロードされ、サーバー負荷や帯域幅消費が多くなっていた。そのためChromeは最大1日1回までのチェック制限を設けていたが、これが原因で更新反映の遅延やテスト時の不整合が発生していた。
Chrome 144以降では、マニフェストのiconsフィールドに変更がない場合は、アイコンのダウンロードをスキップする仕様とし、ネットワークトラフィックを最小化した。さらに、ピクセル比較による10%未満の小さな差異はユーザーへの確認なしで自動適用され、わずかなCDNの再エンコードによる違いで不要な更新ダイアログが表示される事態も回避される。不正利用防止のため、この自動適用は1日1回に制限されている。
また、アプリ名やアイコンの変更はユーザーが任意で承認できる仕組みに簡素化され、より予測可能な更新体験が提供される。これにより開発者は安全かつ効率的なアプリのアップデートが行えるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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