Swiftチームは3月31日(現地時間)、プログラミング言語「Swift」について3月に発表したリリースをまとめて紹介した。
3月24日(現地時間)には、最新版となるSwift 6.3をリリースした。同リリースでは、Swift Buildのクロスプラットフォーム対応が大きく進んだ。Swift BuildがSwift Package Managerへの統合に向けて本格的に取り組まれており、従来のビルド技術の重複を解消しつつ、LinuxやWindowsをはじめとする複数プラットフォームで一貫したビルド体験が可能となった。今後のリリースではデフォルトのビルドシステムとしてSwift Buildが採用される予定で、現在はオプションで有効にできる。
また、Swift Package ManagerにSBOM(Software Bill of Materials)生成機能が追加された。これにより、セキュリティ監査や規制遵守のために、CycloneDXやSPDX形式の標準化された部品表を簡単に作成できるようになる。
さらに、モジュール内の警告制御をより細かく設定できる@warn属性の導入が提案されているほか、Swift TestingとXCTestの相互運用性や、非コピー型に対応したreduce関数の改良も注目される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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