Microsoftは4月27日(現地時間)、4月に発表したVisual Studio Code向けの「Python Environments」拡張機能のアップデートを同社ブログ内に紹介した。
今回のアップデートでは、起動時のパフォーマンスが改善され、端末やパッケージ管理に関する品質向上も盛り込まれている。起動の高速化については、Pipenv、pyenv、poetryの検出処理を遅延実行に切り替えたことで、多くのユーザーにとって不要な初期処理が削減された。
また、仮想環境の探索範囲も標準的なディレクトリ構成に限定され、広範なワークスペースでの応答性が向上した。これにより、リモート作業時の動作の遅延やタイムアウトが軽減される。
信頼性の面では、Python Environment Tools(PET)プロセスのクラッシュ時に自動リトライが実装され、一時的な障害発生時でも環境リストが正常に表示されるようになった。さらに、condaベース環境の選択状態が誤って変更される問題も修正された。
パッケージ情報は、pip installやuninstallの後、自動的にリフレッシュされるようになり、手動更新が不要となった。複数プロジェクトがある場合は、端末作成時にアクティベートする環境を選択可能になったほか、PowerShell経由での仮想環境アクティベーション時にはシステムポリシーに依存せず実行できるようになった。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
