Appleは19日、Safari 3.1.2 for Windowsを公開した。今回のアップデートでは、安定性の改善と最新のセキュリティ更新が行われた。
Appleは19日、安定性の改善と最新のセキュリティ更新が行われたSafari 3.1.2 for Windowsを公開した。AppleのWebサイトか、同社が提供するSoftware Update機能により入手できる。
バージョン3.1.2では、4件の脆弱性に対処した。その内の1件は、Safariではダウンロードの保存場所がデフォルトでデスクトップに設定されており、リモートで任意のファイルを実行される危険性があったというもの。この問題に関しては、更新プログラムが提供されるまで使用を控えるようマイクロソフトから勧告が出されていた。
今回のアップデートにより、ダウンロードしたファイルを保存する際に確認用のポップアップが出るようになったほか、デフォルトの保存場所がWindows XPではユーザーのドキュメントフォルダ、Vistaではダウンロードフォルダに変更された。
【関連リンク】
・Safariダウンロードページ
・About the security content of Safari 3.1.2 for Windows
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