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Perlの作者ラリー・ウォールが5度目の来日講演決定~8月開催のLL Future

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差分更新プログラムpatchやプログラミング言語Perlの作者として知られるプログラマーのラリー・ウォール氏(Larry Wall、1954年生)が、この夏の終わりに開催されるライトウェイトプログラミング言語(LL:Lightweight Language)のカンファレンス「LL Future」のゲストスピーカーとして講演する。

 7月19日に開催されたオープンソースカンファレンス2008 Kansaiのライトニングトークで、LLイベントの協賛団体でもある日本UNIXユーザ会(jus)の法林浩之氏が明らかにした。ラリー・ウォール氏の来日講演は、1998年のPerl Conference Japan(東京新宿で開催)、2000年のPerl/Ruby Conference、2006年と2008年のYAPC::Asia Tokyoに次いで5度目。

 LL Futureは、8月30日に中野区の総合文化センター「なかのZERO」で終日開催されるライトウェイトプログラミング言語の祭典。JUSなどによるLLカンファレンスとしては、2003年の「LL Saturday」から数えて今回で6回目となり、はじめて1000人規模の大会場で開催される。プログラミング言語の「未来への期待感」をテーマとした今回のLLカンファレンスで、長期にわたって次期バージョンPerl 6の開発に携わるラリー・ウオール氏がどのような講演を行うのか期待される。

 毎年夏に開催されているLLカンファレンスでは、PerlやRuby、PHP、Pythonなど各プログラミング言語コミュニティの協力により、各言語を横断した比較や対決を盛り込んだプログラムの多彩さに定評がある。2005年の「LLDN(Day and Night)」での昼夜別プログラムによる1日2回開催、2006年「LL Ring」では格闘技のリングを会場に11時間連続興行など、熱量の多い趣向も好評で、年々規模を拡大してきた。今回のプログラム詳細はまだ発表されていないが、若手プログラマーによる「キミならどう書く・アンダー30」などが予定されている。チケットはイベントTシャツ付で3,500円(Tシャツ無しなら2,500円)。ローソンチケットで購入できる。

【お詫び】
初出時に、タイトルに「4度目の来日講演決定」とありましたが、「5度目」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。

 【関連リンク】
Lightweight Language Future

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/2844 2008/07/24 10:11

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