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AIエージェントで加速する、ソフトウェア開発の進化論

OpenAI主催「夏のCodex開発祭2026」参加レポート──参加者インタビュー【後編】

Codexとフィジカルな体験を掛け合わせて何を作るか

 物理的な体験とAIプロダクトを組み合わせた、チーム「デジタルコンテンツ」は、メンバー2人ともプログラミングを日常的に利用していたわけではない。それでも、折って組み立てるインテリアをデザインできるWebサービス「patan」を作り上げた。

チーム「デジタルコンテンツ」の2名
チーム「デジタルコンテンツ」の2名

 AIとの出会いは電子工作だったという。システム開発でUI/UX側のデザインや要件定義を担当していたメンバーは、マイコンにプログラミングを書き込むところで初めてAIに触れた。マイコンに書き込めるということは、システム開発も自分でやってみられるのではないか。「今までエンジニアの方々とやっていたやり取りをCodexとやるようになって、ファイル管理や要件定義、デザイン、コーディングなどを全部一緒にやっています」

 フィジカルな体験にAIを組み合わせる先行事例は少ない。その掛け合わせで感じた難しさはどこにあったのか。

 最初に挙がったのは、Codexに物理的な構造を正確に伝える難しさだった。折り紙の展開図で「こことここを接続したい」と言っても、全然違うデザインを持ってくる。既存のペーパークラフトのデータを見せたり、自分たちで壁打ちをしているうちに何か思いついた場合は、イラストを描いてAIに正解を示した。

 もう1つが、出力しなければ結果がわからないことだ。3Dプリンターがなければできない作品になっていたため、一旦紙で試したり段ボールでやってみたりもしたが、1回3Dプリンターで出力しないと結果がわからず、そこからまた微調整していくことになる。

 こういった難題を乗り越え、チーム「デジタルコンテンツ」は最終プレゼンに選ばれるほどのプロダクトを開発するに至った。

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評価の分かれ目は「AIエージェントの組み込み方」

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この記事の著者

中野 佑輔(編集部)(ナカノ ユウスケ)

 金融系SIerでの勤務を経て2025年よりCodeZine編集部所属。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/29714 2026/09/28 10:00

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