インフラジスティックス・ジャパンは24日、.NET Framework向け開発コンポーネント群の新版「NetAdvantage for .NET 2008 Volume 3」をリリースした。
インフラジスティックス・ジャパンは24日、.NET Framework向けの開発コンポーネント群の新版「NetAdvantage for .NET 2008 Volume 3」をリリースした。ユーザーエクスペリエンスの向上や、業務アプリケーションの構築に役立つ様々な機能を内包している。
今回新機能として、Windows Formsでは最新版のExcelとの連携が強化された。Microsoft Office Excel 2007形式のファイル(.xlsx)を直接エクスポートできるようになった他、Excelの数式機能を任意のコントロール上で利用可能にする「WinCalcManager」に、Excel 2007との相互運用機能や数式ライブラリが追加される等、より高機能な計算機能を提供できるようになっている。
また、ASP.NETに関しては、必要な機能のみにカスタマイズできる高速・軽量な、ASP.NET 3.5準拠のグリッド「WebDataGrid」や、直感的な範囲指定を可能にする「WebSlider」といった機能が追加された。
本体価格はプライオリティサポートなしが148,000円、プライオリティーサポート付きが198,000円。評価版を同社のWebページからダウンロードできる。
【関連リンク】
・NetAdvantage for .NET 2008
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です