エクセルソフト社は19日、グラフィカルな開発環境でUSB/PCIのデバイスドライバを簡単に開発できるツール「WinDriver 10.00」シリーズ(開発:Jungo社)を国内で販売開始した。
エクセルソフト社は19日、USB/PCIデバイスドライバの開発ツール「WinDriver 10.00」シリーズ(開発:Jungo社)を国内で販売開始した。
WinDriverは、USBおよびPCIデバイスのドライバを、DDKやカーネルの深い知識を必要とすることなく開発可能にするツールキット。WinDriverがハードウェアへのアクセスを提供するので、インストール後すぐに対象デバイスと通信可能になる。グラフィカルな開発環境で開発しやすい他、ウィザード形式によるコードの自動生成やAPI/ハードウェアの診断ユーティリティにより、短期間でのドライバ開発を可能にする。
今回、Windows Server 2008、Linuxカーネル2.6.25 - 2.6.27、Visual Studio 2008のサポート等が追加された。
対象OSとしてWindows 2000/XP/Vista、Windows Server 2003/2008、Windows CE/Mobileの他、Linux、Solaris、VxWorksをサポートし、WinDriverで開発したコードは対応OS間で互換性がある。
主な製品価格は、WinDriver PCI Windowsが515,550円、WinDriver USB Windowsが515,550円から(すべて税込み)。30日間無料で全機能が試せる体験版も提供されている。
【関連リンク】
・デバイスドライバ開発ツール Jungo WinDriver
・エクセルソフト
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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