Rubyに強力なXML処理機能を追加するlibxml-rubyが長い開発期間を経て、ついに3月7日、バージョン1.0に到達した。その後もバグフィックスを重ね、3月10日にはバージョン1.1.1がリリースされている。libxml-rubyは、GNOMEプロジェクトのポータブルなXMLツールキット「libxml2」をRubyで利用するパッケージで、バージョン1.0ではRuby 1.9.1に対応している。
Rubyに強力なXML処理機能を追加するlibxml-rubyが長い開発期間を経て、ついに3月7日、バージョン1.0に到達した。その後もバグフィックスを重ね、3月10日にはバージョン1.1.1がリリースされている。libxml-rubyは、GNOMEプロジェクトのポータブルな XMLツールキット「libxml2」をRubyで利用するパッケージで、バージョン1.0ではRuby 1.9.1に対応している。
RubyInsideのレポートによると、libxml-rubyは開発を期待されていたが、開発中に何度もリーダーが交代するなど、プロジェクトは混迷していた。しかし、2008年7月にCharlie Savage氏がプロジェクトの「復活」を宣言し、開発を進めていた。
インストール方法などはCharlie Savage氏のブログにエントリされている。
【関連リンク】
・cfis : libxml-ruby reaches 1.0!
・[libxml-devel] Announcing libxml-ruby 1.0.0
・Libxml
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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