アダプタボードの製作
USB2232基板は汎用的な試作基板なので、実際のターゲットと接続する場合にはアダプタボードが必要になります。
アダプタボードは各人の開発環境に合わせて作ります。今回のターゲットはEZ-ARM miniなので、これに合わせて製作することになります。一回作り方を覚えてしまえば、他のARM基板でも同様に製作することができます。プリント基板ではないので、自分で配線する必要があります。
部品の入手
部品は全て、秋葉原の店頭やインターネット通販などで入手することが可能です。今回は秋月電子通商でまとめてみたいと思います。
※購入希望者が多ければ、SEshop.com(翔泳社のWeb通販サイト)でも取り扱う予定です。
基板
秋月のC基板(72mm×47mm / 2.54mmピッチ)を使います。スルーホールでもそうでなくても問題ありません(スルーホールと言うのは基板の部品のリード線を差し込む穴が表面と裏面でつながっている状態を言います)。
コネクタ(ピンヘッダ)
ここでは2種類のコネクタを考えます。ひとつはUSB2232との接続用(写真下)、もうひとつはEZ-ARM miniと接続(写真上)するためのものです。
USB2232との接続
USB2232の信号線を得るためにコネクタを利用します。必要な分だけコネクタを使えば良いような気がしますが、メカ的にしっかり安定させるために全て接続します。10極x2列の♂のコネクタを基板側に利用します。
どうしてアダプタ側が♂なのかと言うと、電力を供給するのがUSB2232側なので、こちらに♂のコネクタを使うと剥き出しの電源になり危険だからです。ですからUSB2232側は♀を使うことにします。
コネクタの加工
秋月電子で販売しているコネクタは20極ではないので加工します。加工手順は以下のとおりです。
1. ピンを抜く
ピンの場所は20極を確保できるようにします。
2. 抜いた部分を切る
抜いた部分をカナノコで切断します。指を切らないように十分に注意してください。ノコギリで切ると切断面が荒れるのでかなり痛いです。
3.切断面をヤスリで仕上げる
性能には関係ありませんが、きれいにしておくとやはり気持ちの良いものです。







