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組込みでアジャイル

【第4回】朝会でリズムづくり


FAQ

なぜ立ってやるのですか

 朝会に集中してもらい、短時間で終わらせるためです。また、メンバそれぞれが同じチームの一員であることを確認できるよう集まります。1人で仕事をしているのではないという意識を持ってもらえるとよいです。

タスクカード、タスクボードを使っていませんが

 タスクカードを使っていなくても自分の作業内容を把握していないはずはないですよね。実施したこと、実施すること、問題点はお話できると思います。もし話せなかったらぜひタスクカード作成から始めてみましょう。

朝会には議事録はいらないのですか

 もし、顧客が議事録を要求した場合は作ります。顧客の要求がない場合は、議事録を作成するコストとその議事録が生む恩恵を天秤にかけて判断してください。

朝会をやっていてよかった点は

 毎朝、同じリズムで実施する朝会をメトリクス収集のタイミングにするのは有効だと考えます。時間というパラメータを24時間に固定し、その時間内で自分たちのチームが何枚のタスクカードを実施することができるか、問題発生の個数などを、正確に数値化することができます。これでチームを分析しプロセスを再検討する材料にしてみてはいかがでしょうか。

朝会がマンネリになってきました

 毎日決まった時間にやるので、どうしてもそうなりますね。筆者が工夫したアイデアをいくつか紹介しましょう。

司会者を変える

 いつもと違った緊張感が味わえます。司会者によって朝会の雰囲気は相当変わります。良い司会者は何が良いのか、みんなで話し合ってみるのもよいでしょう。

「気づき」を加える

 いろんなところに興味を持ってもらおうと、3つの質問と「気づき」を聞くことにしました。朝の電車内での話、昨日見たテレビの話など、自分が感じたことを話してもらいます。各メンバの嗜好もわかるし、話のきっかけもできてなかなか良いです

タスクカードに当たり

 タスクカードを記入しようと空のタスクカードを手に取ると「あたり!」の文字が。

 「あのーあたりが出たんですけど」
「じゃ、これ」

 あめちゃんがもらえます。(はずれの場合はきつい仕事?)

朝会をマインドマップで記録

 話している内容をマインドマップで記録してみる、というのもやってみました。

くす玉

 残業が続いたプロジェクト、なんとか昨日納品できましたというとき、おもちゃ屋さんでくす玉を買ってきてみんなで割りました。やった!

 リズムを作ってシンクロするということ、今日の決意表明というところをおさえて、良い雰囲気で1日を始められるよう、いろいろ工夫してみましょう。

次回は

 次回から、ついに組込み開発に特化したお話、cUnitの使い方を解説します。お楽しみに。

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この記事の著者

土屋 秀光(ツチヤ ヒデミツ)

(有)スピナッチパワー 取締役社長 http://spinachpower.jp日本XPユーザグループ関西 理事 http://www.xpjug.jp某家電メーカーで15年間、光、無線、電灯線で帯域制御をテーマにした通信用ファームウェア開発に従事。その中で、チームによる開発方法に興味を持ち、200...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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