ソフトウェア開発プロジェクトにおいてテストは極めてストレスに満ちています。そこで本稿では、さまざまなストレスを受ける立場の開発者が少しでも楽に「きちんとテストしました」と言うために、テスト仕様書のテンプレートを紹介します。このテンプレートは発注者に報告するための文書だけでなく、さまざまなテスト技法の紹介も含まれていて、いつどういうテストをすればよいのかという手引きにもなっています。
この記事は参考になりましたか?
- テンプレートから学ぶ 受注する開発者のためのテスト仕様書連載記事一覧
- この記事の著者
-
山村 吉信(ヤマムラ ヨシノブ)
同志社大学大学院・電気工学専攻修了(工学修士)。プリンストン大学大学院・計算機科学科修了(MSE)。1978年、日本アイ・ビー・エム(IBM)入社。システムズ・エンジニア(SE)として、性能評価モデルの営業支援に従事。1983年、IBMサイエンス・インスティチュート(現東京基礎研究所)にて研究員とし...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です