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C#たんと学ぶ/わりと硬派なソフトウェア開発講座

C#たんと学ぶ/わりと硬派なソフトウェア開発講座
第1回「C#でできること」

C#たんと学ぶ わりと硬派なソフトウェア開発講座(1)


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 本連載は、ソフトウェア業界に入ったばかりの新人さんや、本格的なアプリケーションを作ってみたい学生さんを対象とした、ソフトウェア開発講座です。擬人化キャラクター「C#たん」「C++たん」(非公式)とともに、プロレベルのアプリケーション作成に必要な技術・知識の全体像や最新動向について学んでいきます。

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プロローグ

C#たん真顔
C#たん
それでは、これから『ソフトウェア開発講座』を始めたいと思います!
C++たん驚き
C++たん
えっ、急に何!?
C#たん笑顔
ええ、ソフトウェア開発講座を始めます。
C++たん呆れ顔
……
まあ、いいけど。
で、私も何かやった方がいいの?
C#たん笑顔
そうですね、いろいろとご意見や解説などお願いします。
C++たん真顔
はいはい。
で、どういう趣旨の講座なのかしら?
C#たん真顔
近年のソフトウェア開発は、要求の範囲も質も非常に高い水準が求められていますね。
これから学び始める方々は、ベテランが何年もかけて築きあげてきた道を一足とびに学ぶ必要があります。
C++たん哀愁感
そうよねぇ、思い返せば長い道のりを来たものだわ。
どうすればいいのかしらね。同じ苦労を1からやってもらう時間はないし。
C#たん真顔
その長い道のりで培われた経験は、開発ツールフレームワークの進化という形で残されてきています。
Microsoftの.NET Frameworkもその一つですね。
C#たん真顔
ちなみにフレームワークというのは「アプリケーション開発の土台」という意味です。その土台の上にアプリケーションを構築していくわけですが、開発に占める土台の割合が年々大きくなっています。
C++たん真顔
確かに、いまどきはフレームワークに頼って開発の負担を下げないことにはやってられないわね。
C#たん真顔
開発だけではなく、学習の負担もそうですね。
.NET Framework のような高度で洗練されたフレームワークを最大限活用することで、効率よく先人の知恵を学んでいかなければなりません。
C++たん納得
あー、そのとおりかもねぇ。
その割に、入門書とかにはあんまりそういう話見ないわよね。
C#たん感嘆
そう!
そこでですよ、
本講座では以下のような話をしていきたいと思います。

こんな人に読んで欲しい

  • ソフトウェア業界に入ったばかりで、本格的なアプリケーションを作ったことがない新人さん
  • プログラミング言語を学んだので、そろそろ本格的にアプリケーションを作ってみたい学生さん

こんな話をします

  • 実用的なアプリケーションを作るために必要な技術の全体像と最新動向を紹介します
  • 具体例として、分野的にも技術層的にも広い範囲をカバーする、.NET Frameworkを中心として説明します
キャラクター画像の二次利用許諾

 本連載のキャラクター画像は、出典をリンクなどで明記いただければ、非営利目的に限り、自由に二次利用いただいて問題ありません。ぜひ、ご自身のブログ等でもご活用ください!

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この記事の著者

C#たん ソフトウェア開発講座 制作委員会(シーシャープタン)

ソフトウェアに求められる要求の高度化とともに大きくなる開発者への負担を、開発ツールやフレームワーク、時には萌え力を頼りに軽減できないか考えるプロジェクト。C#たんは単なるマスコットかと思いきや、割と毒舌。自分のことは棚に上げて、「萌えればいいってもんじゃないですよ?」が信条。twitter: @cs...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/5346 2011/01/20 12:38

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