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![]() 柳井です。 去年、ユリウス・カエサルが書いた「ガリア戦記」を読みました。名文といわれて久しいこの本ですが、通常の古典文学と大きく違う点があります。それは、虚飾を排した簡潔な文章で書かれていることです。 相手にとって何が必要かを考え、その必要なことだけを、無駄のない表現で書いているのです。いや、“書いている”という表現は間違っているでしょう。この本は口述筆記ですので“語っている”のです。 「ガリア戦記」の素晴らしい点は、その簡潔な文であるにも関わらず、当時の人々を非常に熱狂させたことです。カエサルは、軍人であり政治家でした。彼はガリア遠征中、「ガリア戦記」を本国ローマに送ることで、戦果をローマに報告しながら、自分の名声を上げていったのです。 簡潔でありながら大きな効果を発揮する。そんな仕事をしたいものです。 |
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