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Zend Serverによる高性能PHP環境構築とパフォーマンスチューニングに役立つ監視機能

ゼンド・ジャパン株式会社[著]

インストレーションおよび画面説明

 Zendでは、Zend Serverの有用性を体感いただくため、Zend Server CE 英語版を無償で公開しています。ここでは、Zend Server CE 英語版をWindows XP環境にインストールする方法を解説します。インストール後に日本語のコンテンツを使用できるように設定します。また、同時にインストールされるMySQLに関しても設定方法を紹介します。インストールの概略は、図1のようになります。

図1 インストール手順の概要
図1 インストール手順の概要

Zend Server CE 英語版のダウンロード

 Zend Server CEは、Zend Technologies Ltdサイトより無償でダウンローロード可能です。ダウンロードに先立ち、MyZendへの登録が必要です。MyZendに登録すると、Zend Server CE以外にもZend社のプロダクトの紹介や評価版のダウンロードが可能です。

 Zend Server CEのダウンロードページは、OSごとにタブで切り替えてダウンロードファイルを表示します。目的のOSのタブをクリックして、インストールファイルのダウンロードを開始してください。

図2 Zend Technologies Ltdサイト(http://www.zend.com/)
図2 Zend Technologies Ltdサイト(http://www.zend.com/)

 ダウンロード後のWebページには、Zend Server PEの評価用ライセンスキーを請求するためのボタンがあります。Zend Server CEよりも高機能なZend Server PEを試用する場合には、このボタンをクリックして評価ライセンスを入手してください。評価期間は、30日となります。

図3 評価ライセンスの請求ボタン
図3 評価ライセンスの請求ボタン

 評価ライセンスは、Webページに表示されるとともにメールでも送信します。

図4 評価ライセンスの表示
図4 評価ライセンスの表示

Zend Server CE 英語版でインストールするモジュール

 Zend Serverは、インストーラにより、短時間でインストールできます。インストーラは、インターネットを通じて必要なモジュールを自動的にダウンロードします。そのため、インストール時には、インターネットに接続している必要があります。また、インストール中は、ファイルの書き込みやシステム設定を変更します。そのため、セキュリティ監視ソフトウエアの警告メッセージが表示されることがあります。

 Zend Serverは、インストール時に導入するモジュールを選択できます。Fullインストールでは、表6のようにPHP実行環境および以下のモジュールやサーバアプリをインストールします。インストール内容を詳細に設定する場合には、Customを選択して必要なモジュールやサーバアプリを指定します。

表6 Zend Server CEのインストール内容
モジュール名 Typical Full 内容
PHP 5.3.3 ○ ○ PHP実行環境
  Common Extensions ○ ○ 基本的な拡張モジュール
Additional Extensions ○ ○ その他の拡張モジュール
Zend Optimizer+ ○ ○ PHPコードの最適化
Zend Debugger ○ ○ デバッグ実行時の制御
Zend Data Cache ○ ○ PHP高速化(翻訳済コードをキャッシュ)
Zend Java Bridge   ○ Java呼び出し時の効率化
Zend Guard Loader   ○ 暗号化したPHPコードを実行
Zend Page Cache ○ ○ PHP高速化(処理結果をキャッシュ)
Zend Monitor ○ ○ 実行時の状況を監視
Zend Job Queue ○ ○ 実行管理
Zend Session Clustering ○ ○ セッション情報の共有化
Zend Code Tracing ○ ○ 実行状況の詳細を
Zend Framework 1.11.1 ○ ○ PHPフレームワーク
  Zend Framework Base ○ ○ Zend Framework基本機能
Zend Framework Dojo   ○ Zend Framework Dojo機能
Zend Framework Extras   ○ Zend Framework 拡張機能
MySQL Server   ○ MySQLデータベース
  phpMyAdmin   ○ MySQL管理用のGUI
Oracle OCI Driver ○ ○ Oracleドライバ
IBM DB2 RTCL   ○ DB2ドライバ
Informix   ○ Informixドライバ
MS SQL Native Client   ○ SQL Serverドライバ
Apache Web Server   ○ Webサーバ
*既存のApacheまたはIISへの導入も可能です

Zend Server 管理GUI

 インストールの最終段階では、実際にZend Server を起動して、WebブラウザよりZend Serverの管理者パスワードを入力します。さらにライセンスの入力画面が表示されます。評価ライセンスを設定する場合には入力します。ライセンスの設定は、インストール終了後も随時行えます。

 Zend Server 管理GUIは、図5のようにタブをクリックすることで、表示する内容を変更します。インストール完了直後は、Topページとして[Monitor][Dashboard]が表示されます。[Dashboard]には、「Recent Events」と「System Overview」があります。「Recent Events」は、異常なPHP実行があった場合に概略を表示します(Zend Server PE 英語版またはZend Server EE 日本語版で有効です)。「System Overview」は、PHPおよびZend Frameworkのバージョン情報と導入済みZend Serverのモジュール一覧とステータスが表示されます。

 Zend Server CEをFullインストールした場合、Zend Server PEで有効になるモジュールもインストールします。Zend Server PEのライセンスキーを設定しないとこれらはエラーとなります。これらの機能は、エラーでも悪影響はありません。

 なお、不要なモジュールは、Zend Serverの管理GUIから1クリック+WebサーバのReBootで機能を停止できます。

図5 Zend Server CE 初期画面
図5 Zend Server CE 初期画面

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文字コード設定の日本語化

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この記事の著者

ゼンド・ジャパン株式会社(ゼンド・ジャパンカブシキガイシャ)

2001年にZendプロダクト専業の組織として設立。2002年より、独立会社として活動を開始しました。2003年からは、MySQLプロダクトの取扱を開始するなど、Webシステムにフォーカスした製品およびサービスの提供を行っています。LAMPソリューションのサポートサービスでは、SI会社のバックサポー...

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