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![]() 柳井です。 今年の前半に、京極夏彦他の「妖怪馬鹿」という本を読みました。妖怪にはまってしまい、人生のかなりの割合を妖怪の研究に注ぎ込んだ、“妖怪馬鹿”な人たちの座談会をまとめた本です。 この「馬鹿」という言葉は人を罵る言葉ですが、人を誉めるときにも使います。「馬鹿と天才は紙一重」と言うように、人を誉める場合の馬鹿は、天才に近い馬鹿なのかもしれません。 プログラムを書いていると、似たようなものに出会います。数値です。 0から始まって、プラス側に行き過ぎると、いつの間にかマイナス側に逆転しています。たとえばbyte値は、0から始めて値をどんどん大きくしていくと、「……+125、+126、+127、-128、-127、-126……」、と、ぐるりと回ってマイナスになります。 こういった現象を見るたびに、きっと天才と馬鹿の境界はこんな感じなのだろうなと思ってしまいます。 |
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