株式会社エイチアイは本日、リアルタイム3D描画エンジン「MascotCapsule」の機能を拡張する新製品「MascotCapsule Extension」の販売開始を発表した。
株式会社エイチアイは本日、リアルタイム3D描画エンジンの新製品「MascotCapsule Extension」(以下、MCX)の販売開始を発表した。
MCXは、携帯電話や携帯情報端末、情報家電等の上で動く3Dアプリケーションの開発を容易かつ低コストで可能にする、3D描画エンジン「MascotCapsule」の機能を拡張する製品。コンテンツ開発に頻繁に用いられる機能を備えたライブラリの集合体でもある。
プログラムレベルにおける、高度な計算処理ロジックの開発負担やコンテンツコードステップ数を軽減しつつ、リッチな機能を提供する。そのため開発現場では、コンテンツのクオリティの向上と、効率化された開発によるコスト削減が可能となる。
今回追加される機能は、一般的な3Dコンテンツのソースコードステップ数の10%を占めると言われている「衝突判定機能」に関するもの。球や直方体、三角形など、判定用の基本形状があらかじめ用意され、3Dのレースゲームや格闘ゲームなどにおける、キャラクタ同士、あるいはキャラクタとステージデータの衝突判定などを行うことができる。
尚、MCXの製品仕様および衝突判定機能の詳細については下記プレスリリースを参照のこと。
プレスリリース:MascotCapsuleの拡張機能ライブラリMascotCapsule Extensionの販売開始
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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