ASP.NET Universal Providersによる管理
本稿では、Windows Azure SDK 1.4から同梱されるようになった、ASP.NET Universal Providersの設定方法について説明します。
マイクロソフトがASP.NET Universal Providersを同梱しはじめた理由は分かりませんが、SQL Azureへの初期設定が不要で管理が楽であることなどから、今後のWindows Azureにおけるセッション管理のスタンダードになる可能性があると考えます。
SQL Azureの準備
ASP.NET Universal Providersが利用するSQL Azureデータベースを作成します(注5)。既存のデータベースがあれば、それを利用しても構いません。
ASP.NET Universal Providersは、SQL Azure以外にもSQL Server Compactなどを状態ストアとして利用できます。
[1]サーバーの作成
Azureの管理ポータル上部リボンから、[サーバー]-[作成]ボタンをクリックします。作成する地域は、利用するホステッドサービスと同一地域を選択してください。また、作成途中でファイアーウォール規則の設定を訊かれます(図2)。Webロールからの接続を許可するために、[他のWindows Azureサービスにこのサーバーへのアクセスを許可する]をチェックしてください。
[2]データベースの作成
サーバーを作成したら、データベースを作成します。リボンから[データベース]-[作成]ボタンをクリックします。エディションやサイズは適宜選択してください。最小構成は、Webエディションの1GBとなります。図3はデータベース作成後の画面です。
[3]接続文字列の確認
図3の右プロパティペインから接続文字列の表示[…]ボタンをクリックします。接続文字列が表示されるため、ADO.NETの部分を控えておいてください。



