6. SQL Server Management Studioで確認
コードファースト開発では、自動的に「.\SQLEXPRESS」インスタンス(ローカルPCのSQLEXPRESSインスタンス)にデータベースが作成されます。データベース名はDbContext派生クラスと同じ名前になります。そのため、ここではEFCodeFirst.MyContextという名前のデータベースが作成されています。
SQL Server Management Studioで接続すると、データベースの中にUsersテーブルが作成されていることが確認できます。さらにUsersテーブルの中にデータが登録されていることも確認できます。
SQL Serverを参照せずに開発をできるために少し不思議に感じるかもしれませんが、慣れてくるとVisual Studioだけで作業を完結できるので快適に開発できます。
7. 接続先データベースの切り替え
今回は既定の接続先(.\SQLEXPRESSのクラス名データベース)にDBを作成しましたが、結合環境や本番環境ではサーバー名とデータベース名を指定することが多いでしょう。
そのような場合はアプリケーション構成ファイル(App.config/Web.config)で接続文字列を設定することができます。
<configuration>
<!--データベースの接続先を設定-->
<connectionStrings>
<add name="MyContext" providerName="System.Data.SqlClient"
connectionString="Server=.\SQLEXPRESS;Database=MyDB;Trusted_Connection=true;" />
</connectionStrings>
</configuration>
接続先を設定する場合、name属性をクラス名と同じにする必要があります。当記事の場合は、DbContext派生クラス名であるMyContextとなります。connectionString属性では、データベースのサーバ名、データベース名を設定することができます。
まとめ
この記事では、Entity Frameworkのコードファーストの基本について紹介しました。
Enity Frameworkのコードファーストには、この他にも便利な機能がたくさん備わっていますので、この記事が読者の最初の第一歩としてお役に立てば嬉しい限りです。
参考資料
- ADO.NET Entity Framework 4.1 における Code First (MSDNマガジン)
- EF 4.1の目玉機能「コード・ファースト」を理解しよう (@IT)
- LINQ to Entities (MSDN)
- Entity Framework 4.1 (MSDN)
- Entity Framework 5.0 (MSDN)

