C1AutoCompleteコントロールの作成
最初に、WebページにC1AutoCompleteコントロールを配置し、SQL Serverのデータを連結します。
C1AutoCompleteコントロールにオートコンプリート用のデータを設定する方法は、2通りあります。
一つは、C1AutoCompleteコントロールのC1AutoCompleteデザイナフォームを使い、「子項目の追加」ボタンで「AutoCompleteItem」を追加し、「Label」と「Value」プロパティを1つずつ設定する方法です。
もう一つは、データベース連結機能を使ってデータベースファイルから「ラベル」と「値」を取得する方法です。今回は、データベースから「ラベル」と「値」を取得する方法を使用します。
アプリケーションの作成は、すべてプロパティの設定だけで出来上がります。コードは一切書きません。
(1)プロジェクトの「App_Data」フォルダに、データベースファイル「空港一覧_Data.mdf」を格納しておきます。

(2)ツールボックスからC1AutoCompleteコントロールをWebページにドラッグ&ドロップします。
(3)スマートタグが開くので、タスクメニューから[データソースの選択]-[新しいデータソース]を選びます。
(4)「データソース構成ウィザード」が起動します。データソースに「SQLデータベース」を選び、続いて「SQL Serverデータベースファイル」と「App_Data」フォルダに入れた「空港一覧_Data.mdf」を選び、「テスト接続」をします。