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ComponentZine(ComponentOne)

オートコンプリート機能を持つASP.NETアプリケーションの作成

C1AutoCompleteコントロールを使ったWebアプリケーションの作成

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C1AutoCompleteコントロールの作成

 最初に、WebページにC1AutoCompleteコントロールを配置し、SQL Serverのデータを連結します。

 C1AutoCompleteコントロールにオートコンプリート用のデータを設定する方法は、2通りあります。

 一つは、C1AutoCompleteコントロールのC1AutoCompleteデザイナフォームを使い、「子項目の追加」ボタンで「AutoCompleteItem」を追加し、「Label」と「Value」プロパティを1つずつ設定する方法です。

C1AutoCompleteデザイナフォームを使い「ラベル」と「値」を設定する
C1AutoCompleteデザイナフォームを使い「ラベル」と「値」を設定する

 もう一つは、データベース連結機能を使ってデータベースファイルから「ラベル」と「値」を取得する方法です。今回は、データベースから「ラベル」と「値」を取得する方法を使用します。

 アプリケーションの作成は、すべてプロパティの設定だけで出来上がります。コードは一切書きません。

 (1)プロジェクトの「App_Data」フォルダに、データベースファイル「空港一覧_Data.mdf」を格納しておきます。

「App_Data」フォルダに、「空港一覧_Data.mdf」を格納しておく
「App_Data」フォルダに、「空港一覧_Data.mdf」を格納しておく

 (2)ツールボックスからC1AutoCompleteコントロールをWebページにドラッグ&ドロップします。

 (3)スマートタグが開くので、タスクメニューから[データソースの選択]-[新しいデータソース]を選びます。

[データソースの選択]-[新しいデータソース]を選ぶ
「データソースの選択-新しいデータソース」を選ぶ

 (4)「データソース構成ウィザード」が起動します。データソースに「SQLデータベース」を選び、続いて「SQL Serverデータベースファイル」と「App_Data」フォルダに入れた「空港一覧_Data.mdf」を選び、「テスト接続」をします。

データベースファイルを選びテスト接続をする
データベースファイルを選びテスト接続をする

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まとめ

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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