IDCフロンティアは、サービス開発の主軸にユーザーエクスペリエンスの向上を据え、今後のサービス提供や機能強化を行っていくと、18日に発表した。ユーザーエクスペリエンス向上の第1弾として、サービスポータル「カスタマーポータル」の全面刷新を行う。
「カスタマーポータル」は、業界に先駆けて2006年に提供を開始した、データセンターの入退館や作業依頼、ネットワークのトラフィック状況などを1つの画面で閲覧、設定可能なポータルサイト。従来は電話やメールで行っていた指示や連絡を、Web経由で実現して利便性を大幅に向上する。
今回の全面刷新によって、ユーザーインターフェースを改善して操作性を向上するとともに、スマートフォンなど携帯端末に対応した。
また、日本語/英語の2か国語に対応し、サービス開通前からユーザーとコミュニケーションできるドキュメント共有ストレージや、販売パートナー向けのサービス再販専用ポータル画面を新設している。
今後は、セルフポータル型クラウドサービスのユーザーインターフェースや、自社Webサイトのデザインをリニューアルするなどサービス強化を継続して行い、将来的にはすべてのサービスのUI統合を見据えて、機能強化を継続的に行っていく。
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・IDCフロンティア
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