解説
圧縮形式には、様々なものがあります。それぞれの圧縮形式は、圧縮アルゴリズムが違います。また、個別の仕様の違いがあります。
また、おおよその傾向として、圧縮時間と圧縮率はトレードオフになっています。
よく使われる圧縮形式を以下に掲載します。
| 圧縮形式 | 特徴 |
|---|---|
| ZIP | 高速。圧縮率が低い。 |
| Win/MacのOSでサポートされている。 | |
| 圧縮解凍ソフトやライブラリが豊富。 | |
| 7ZIP | 低速。圧縮率が高い。 |
| RAR | 低速。圧縮率が高い。 |
| 圧縮は基本的に有料ソフト。 | |
| CAB | 低速。圧縮率が高い。 |
| MS製。Windowsで使える。 |
サンプル
JavaScriptからZIPファイルを利用するサンプルです。ZIPの利用には「JSZip」を利用しました。
上記のサイトで、InstallationのManuallyにある「download JSZip」のリンクからZIPファイルをダウンロードして解凍し、中の「dist」フォルダ内にある「jszip.js」ファイルを、下記のソースコード(HTMLファイル)と同じフォルダに置いて実行してください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<title>「ZIP利用」サンプル</title>
<script src="http://code.jquery.com/jquery-2.1.1.min.js"></script>
<script src="jszip.js"></script>
<script>
$(function() {
var input = $("#input").val();
var zip = new JSZip();
zip.file("text.txt", input);
var content = zip.generate({type: "string"});
$("#output").val(content);
});
</script>
</head>
<body>
<div>元の文字列</div>
<textarea id="input" style="width: 400px; height: 10em;"> 吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮(に)て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始(みはじめ)であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶(やかん)だ。その後(ご)猫にもだいぶ逢(あ)ったがこんな片輪(かたわ)には一度も出会(でく)わした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙(けむり)を吹く。どうも咽(む)せぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草(たばこ)というものである事はようやくこの頃知った。</textarea>
<br>
<br>
<div>ZIP文字列</div>
<textarea id="output" style="width: 400px; height: 10em;"></textarea>
</body>
</html>
