メンテ画面を自動生成
前回、Forguncyを取り上げたときはテーブルから一覧用のページだけを作りました。今回は、「一覧」「詳細」「登録」「編集」の4つのページを生成して、DBのメンテ画面を作ってみましょう。
ページの生成に成功すると4つのシート(ページ)が追加されます。
それでは自動生成されたForguncyアプリを実行してみましょう。
- [登録ページ]をクリックすると登録ページに遷移
- IDをクリックすると該当するレコードの詳細ページに遷移
- [編集ページ]をクリックすると編集ページに遷移
- [削除]をクリックすると、確認ダイアログを表示
削除時の確認ダイアログが表示されるなど、想像以上に実用的なことが分かりました、この方法で業務アプリのメンテ画面をつくるのは「あり」です。
まとめ
外部データベース連携機能を持ったForguncy Proを使えば、DBのメンテナンス画面を簡単に作れました。動作速度も一般的なWebアプリと比べて遜色ありません。
もちろん、Excelと同様の操作性で、自動生成された状態のままではなく、見やすいようにセルの結合を変えたり表示内容のフォーマットを変えたりすることもできます。
基幹データベースから自動生成で素早く全体を作り、現場を知っている担当者さんがExcelライクな編集機能で効率的に業務を行うためのフォーマットを設定する。現場の力を有効活用するためにもForguncy Proによる自動生成を活用してみるのはいかがでしょうか?