全天球カメラ「RICOH THETA」向けアプリ／ガジェット開発コンテストを開催、大賞は賞金100万円を贈呈

　リコーは、1ショットで360°の全天球イメージ・動画の撮影が可能な、リコーイメージングのデジタルカメラ「RICOH THETA」向けアプリケーションまたはガジェット開発のオープンコンテスト「RICOH THETA デベロッパーズコンテスト」を、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所と共同で開催する。エントリー期間は4月1日～6月10日で、応募作品の提出締切は6月30日。

　同コンテストは、「RICOH THETA」をより便利に使える、あるいは新しい使い方を可能にするアプリケーション／ガジェットを募集するコンテストで、募集部門は「アプリケーション部門」「ガジェット部門」の2部門。さらに「アプリケーション部門」には、「API部門」と「ユーティリティ部門」2部門を設けている。各部門にエントリーした人には、「RICOH THETA」筐体の3Dモデルデータを提供する。

RICOH THETA m15

　「API部門」では「RICOH THETA」のAPIを利用したアプリケーションを、「ユーティリティ部門」では、「RICOH THETA」のAPIを使用せず、既存アプリとの組み合わせやデータ利用など、ユーティリティとして動作するアプリケーションを募集している。また「ガジェット部門」では、アタッチメントや周辺機器との組み合わせといった自由な発想の提案を受け付ける。

　対象機種は、「RICOH THETA」および「RICOH THETA m15」で、革新性（独創性）、夢（将来性、発展性）、有益性（実用性）を考慮して審査を行う。

　大賞（1点）には100万円および副賞、各部門ごとの部門賞（各1点）には50万円および副賞、優秀な応募作品に贈るRICOH THETA賞（5点）には30万円および副賞を贈呈する。なお、入賞者は原則として、都内で行う表彰式に出席して、応募作品のプレゼンテーションを行う必要がある。

　応募方法は、エントリー期間中に専用Webサイト内の応募フォームからエントリーを行い、応募作品提出締切までに応募作品を提出する。

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