DevOps、SRE-Opsを実現するビッグデータ、クラウド時代のデータベースインフラ
Cloudantはどのような用途に向いている?
IBM Cloudantの利用は、短期間での開発を要件とするモバイルやWebサービス、ソーシャル、大量のセンサーデータやログを扱うIoTといった分野で増えています。たとえば、製品のキャンペーンサイトを短期間で立ち上げ、ユーザーのアクセスや属性の情報を収集して分析したいといったニーズに適しています。
また、既存のデータベースを統合して利用する社内システムを短期間で開発するといったケースにも活用できます。
エンタープライズ用途に必須の機能を提供
NoSQLデータベースは、モバイルアプリやゲーム、Webサービスのバックエンドデータベースといった限られた分野の利用にとどまらず、企業全体で使われるツールやビジネスプロセスの一端を担うエンタープライズシステムでの利用へと、その用途は広がりを見せ始めています。とはいえ、エンタープライズで利用する場合は、障害時にもデータが保証される信頼性、サービスが継続される可用性、スケーラビリティなどが重要視されます。IBM Cloudantは、これらの要件に加え、高いセキュリティ、24時間365日のサポートを提供しています。
最近では、DevOpsに加え、SRE(Site Reliability Engineering)-Ops、すなわちサイトの継続性と運用を組み合わせてビジネス要件を満たすシステムを短期間で開発しようという考え方が注目を集めています。IBM Cloudantは、モバイル/Webアプリ開発に便利な機能に加え、高スケーラビリティ、高可用性など運用面で重視されるエンタープライズシステム向けの機能を備えています。これは、他のNoSQLデータベース、あるいはクラウド型データベースにはない、IBM Cloudantのユニークな特長といえるものです。DevOps、SRE-Opsでの開発を可能にするデータベースインフラといえるでしょう。ぜひ一度、お試しください。
IBM Cloudantの機能・構成・性能や、実業務での活用事例(RunKeeper社)を解説するホワイトペーパー(PDF形式)を以下で入手できます。NoSQLに興味のある方、JSONデータの管理にお悩みの方、導入の効果を知りたい方などはぜひご覧ください。