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エンタープライズ分野で使えるNoSQLのDatabase as a Service「IBM Cloudant」

高い可用性とスケーラビリティでモバイル/Webアプリに最適

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2015/07/14 14:05

目次

Cloudantの概要―ドキュメント型、RESTインターフェイスで利用可能

Cloudantはどういったデータベース?

 Cloudantは、オープンソースの「Apache CouchDB」をベースとし、IO制御、パフォーマンス、クラスター、トランザクション処理、モバイル連携、地理情報機能の拡張といった機能を強化したデータベースです。NoSQLの製品群ではドキュメント型に分類され、一意のIDとドキュメント(JSON)を紐付けてデータとして格納します。スキーマレスであり、ドキュメントとしてJSONデータを格納するため、センサーデータやログデータのデータストレージ、モバイルアプリやWebアプリなどのバックエンドデータサービスに適しています。

 

RESTインターフェイスによるシンプルな入出力

 Cloudantは、RESTインターフェイスを採用しており、GET /<database>/<doc_id>PUT /<database>/<doc_id>といったシンプルなインターフェイスでデータの読み書きを行います。

 また、リレーショナルデータベースやMongoDBからの移行を容易にするために、「Cloudant Query」というSQLライクなクエリー言語を用意しています。そのため、RDBからの移行もしやすくなっています。

MongoDBのクエリー言語
db.users.find(
    { age: { $gt: 25, $lte: 50 } }
)
Cloudantのクエリー言語
cloudant.com/users/_find' -d
'{"selector": {
    "age": {
        "$gt": 25,
        "$lte": 50
        }
    }}'

 

DBaaSとしてだけではなく、主要なクラウド上での利用が可能

 IBM Cloudantは、同サービスのWebサイトでユーザー名、パスワード、氏名、メールアドレスを入力してアカウントを作成するだけで、無償で利用を開始できます。

 サインイン後、[Add New Database]ボタンをクリックするだけで、データベースを作成可能です。

IBM Cloudantのサイトから利用開始
IBM Cloudantのサイトから利用開始

 

[Add New Database]ボタンでデータベースを作成

 

 また、IBMが提供しているPaaSのアプリ開発実行・環境「IBM Bluemix」から利用することもできます。

 さらに、Cloudantはクラウドに対してオープンです。IBM SoftLayer上でマネージドサービスとして利用できるだけでなく、Microsoft AzureAWS(アマゾン ウェブ サービス)Rackspaceといった環境を自由に指定し利用することができます。

 

ダウンロードできます:IBM Cloudantの機能・構成・性能紹介や、実業務での活用事例

 IBM Cloudantの機能・構成・性能や、実業務での活用事例(RunKeeper社)を解説するホワイトペーパー(PDF形式)を以下で入手できます。NoSQLに興味のある方、JSONデータの管理にお悩みの方、導入の効果を知りたい方などはぜひご覧ください。

 

IBM Cloudantの構成・機能・性能などの解説
RunKeeper社の事例紹介


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著者プロフィール

  • 坂井 直美(サカイ ナオミ)

    SE、通信教育講座の編集、IT系出版社の書籍編集を経てフリーランスへ。IT分野で原稿を書いたり編集したり翻訳したり。

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