エクセルソフトは、インテルコーポレーションの組込/モバイルシステム向け開発ツールスイート「インテル System Studio 2016」を、9月10日に発売した。
「インテル System Studio 2016」は、組込/モバイル機器向けに、優れた電力効率やハイパフォーマンス、信頼性備えたソフトウェアの開発を支援するツールスイート。
今回発売する最新版(バージョン2016)では、プリエンプティブLinux上や仮想環境でのアプリケーション・パフォーマンスの解析に対応。また、複雑なシステムの問題の切り分けや、システムワイドのクローズド筐体のデバッグも可能となっている。
このほか、最新のインテルコンパイラやライブラリ、Android、Windows、Linux向けに電力を浪費しているソフトウェアを迅速に特定できるツール「Energy Profiler」が含まれる。
エディションは、組込/モバイルシステムのコード開発と最適化に適した「インテル System Studio Composer Edition」、優れたパフォーマンスと低消費電力の実現に適した「インテル System Studio Professional Edition」、安全性を高めるシステムワイドのデバッグ・トレースツールが含まれた「インテル System Studio Ultimate Edition」の3種類。
「インテル System Studio 2016」の税別価格は下記の通り。
- Composer Edition for Windows/for Linux 各 127,000円
- Professional Edition for Windows/for Linux 各 300,000円
- Ultimate Edition for Windows/for Linux 各 437,000円
【関連リンク】
・エクセルソフト
・「インテル System Studio 2016」
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