米Realmは2月22日(現地時間)、米サンフランシスコにおいて開催中の「Facebook React.js Conference」において、React Native向けに新たなデータベースを公開したことを発表した。
Realmは、スマートフォンやタブレットで動作する組み込みデータベース。iOSとAndroidの両方のプラットフォームに対して同じデータモデルとロジックを共有することが可能。
2014年のリリース以来、Java版、Objective-C版、Swift版をリリースし、LINE、Yahoo、サイバーエージェント、Wantedly、日経新聞、Sansan、マネーフォワード、Starbucks、Cisco、Walmart、Google、Amazon、eBayをはじめとするさまざまな企業のアプリケーションに利用されている。
Realmが今回提供するのは、React Native開発者向けモバイルデータベース。高速なデータ保存と検索を、JavaScriptに合わせて新たにデザインされたシンプルで直感的なAPIを通して利用することができる。また、ライブオブジェクト、 変更通知イベント、一方向のデータフローをサポートする。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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