アプリケーションの実行
アプリケーションを実行する前に、データがCloudantの中に存在している必要があります。 実行前にIoTセンサーシミュレーターを開いて、ある程度データを蓄積しておいてください。
手動でアプリケーションを実行したい場合は、インジェクトボタンをクリックします。 まずは、デバッグコンソールにツイートした文が表示されていかどうかを確認してください。
そして、Twitterにその文がツイートされていれば実行は成功です!
最後に
Bluemixには、Watson IoT Platform、Cloudant、Node-RED以外にも、Watsonなど魅力的なサービスがあり、それらのサービスと連携したアプリケーションを素早く作成して公開できます。
今回は、Twitterを利用しましたが、例えばWatsonの「Text to Speech(音声合成)」サービスを利用すれば、情報を音声で読み上げるサイトを構築できます。 また、「Insights for Weather」サービスを利用して、現在の天気や今後の予報を取得・表示するなどのアプリケーションも考えられます。
去る2月18日に、日本IBMとソフトバンクが「IBM Watson」を利用した日本語版コグニティブサービスの提供を開始するという発表がありました(記事)。今後、BluemixおよびNode-RED Starterから日本語のWatsonサービスが利用できるようになることが期待されます。筆者も楽しみに待ちたいと思います。
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ビジネスのパフォーマンスを高めようとさまざまな業種・企業で、IoT活用を前提とするプロジェクトが動き始めています。ただし、検討を始めて最初に出てくるのは、こんな要望ではないでしょうか。
「最初は実験的にスタートしたいから、小さく簡単に素早く始めたい」
「実運用に移ったときには10万・100万単位のセンサ/デバイスに対応できるスケーラビリティも確保したい」
これにお応えできるサービス・製品がIBMにあります。ぜひ、下記の資料をご覧ください。(編集部)