日本IBMは、既存資産とIBMクラウドとの連携や、API公開による新たなクラウドサービスの開発支援を目的として、「IBM Connectシリーズ」の一部の無償提供を、7月7日に開始した。
今回、無償提供する「IBM Connectシリーズ」は、APIやマイクロサービスの作成、実行、管理、保護を実現する包括的なAPI基盤で、従来から提供してきた「IBM API Management」の管理・保護機能に加えて、直感的なAPI作成機能、迅速で安定したAPI実行機能を統合し、API公開に必要なすべての機能を提供するAPI管理ソフトウェア「IBM API Connect」が中心となっている。
さらに、既存システムのアプリケーションとデータのAPI化、およびAPI管理を支援する「IBM WebSphere Connect」、ブラウザ上での簡単な操作でクラウド、オンプレミス両方のアプリケーション同士を連携できる「IBM App Connect」が含まれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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