推敲フェイズ5 - 最終推敲1
全ページを印刷して、少しでも引っかかった所に書き込みをして修正します。
また、修正ページを全て印刷して、少しでも引っかかった所に、再び書き込みをして修正します。
小説全体で修正箇所が0になるまで、この処理を繰り返します。
この作業は、多くの場合、歩きながら行うことが多いです。眠くならず、一定の思考リズムで、文章をチェックできるからです。この時点で、すでに10~20回ほど読んでいる小説なので、疲労している時は、眠くなることがあるためです。
推敲フェイズ6 - 最終推敲2
数日置き、最終推敲1と同じ作業を繰り返します。必要なら再度この作業を行います。
これで、小説は完成です。
最後に
というわけで、「プログラマーが小説を書くとは」というテーマで、記事を書いてみました。小説を1つのプロジェクトとしてとらえ、アプリケーションの開発のように、各種ツールや手法を使って執筆していく。そうしたアプローチで小説を書いています。
再現性、効率性、娯楽性、そうしたものを追及しての執筆作業です。
そうしたことを重ねた末に出版が決まった小説が、8月27日に発売になりました。私の、商業小説デビュー作です。よければ、こちらも手に取っていただければと思います。
書籍情報
- 書名:『裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬』(文藝春秋BOOKS)
- 作者:柳井政和
- ジャンル:エンタメ・ミステリ
- ページ数:312ページ
- 判型:四六判
- 発売日:2016年08月27日(土)
- 定価:本体1,500円+税
- ISBN:978-4-16-390508-2
- 表紙:うめ先生(「スティーブズ」「大東京トイボックス」他)
- 帯:三浦しをん先生

