IoT、ビッグデータの時代になり、市場は大量なデータを前提に、必要なハードウェアやソフトウェアを考えるようになった。ソフトウェアエンジニアも、システム設計やコーディングに際して、膨大なデータをどう管理して、どのように利用するのか、データサイエンスのスキルも求められている。サイバーエージェントのメディア事業 アドテクノロジー局では、このようなハイブリッドなスキルをもったエンジニアを育成するため、エンジニアがデータサイエンスにもチャレンジできる組織を立ち上げたという。組織を立ち上げた背景や、エンジニアが身につけたいデータサイエンスのスキルセットなどについて、同社の大規模データ処理とデータサイエンスの研究組織のマネージャー、アドテクノロジー局の局長、そして実際にデータサイエンスにチャレンジする同局のエンジニア、の3名に話を聞いた。
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中尾 真二(ナカオ シンジ)
フリーランスのライター、エディター。アスキーの書籍編集から始まり、翻訳や執筆、取材などを紙、ウェブを問わずこなす。IT系が多いが、たまに自動車関連の媒体で執筆することもある。インターネット(とは当時は言わなかったが)はUUCPの頃から使っている。
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