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執筆記事
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2018/09/05
並列計算とクラウドによる分散システムが支える機械学習の最先端―ー「最強の計算資源で人間のクリエイティビティを全開に」【July Tech Festa 2018】
「Chainer」は、Preferred Networks(PFN)が開発した深層学習(ディープラーニング)フレームワーク。ニューラルネットワークのモデルがPythonで簡単に記述できるので利用している人も多い。GoogleのAIフレームワークである「TensorFlow」とともに機械学習、深層学習の定番ともいえる。
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2018/04/06
課題解決こそが未来を創る――データドリブンによるヤフー流ものづくり
1月27日に開催された「Yahoo! JAPAN Tech Conference 2018」の基調講演で、ヤフー 上級執行役員 CTO 藤門千明氏が、ヤフー流ものづくりという視点で、同社の技術的な取り組みや開発現場でのOSSへの貢献などを語った。
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2018/02/14
コーディングもテストも持ち回りな新プログラミング手法「モブプログラミング」とは何か――本場 Hunter社に学ぶ
モブプログラミング(Mob Programming)をご存じだろうか。簡単にいうとペアプログラミングの人数をもう少し増やし、4、5人のグループでひとつのプログラムを開発していくスタイルだ。数年前、アジャイル開発のひとつとして生まれた。
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2017/10/20
エクセル方眼紙は情報教育の敗北か、ツール利用形態のひとつなのか…ネ申エクセル公開討論会
だれもが見たことがある「エクセル方眼紙」は善か悪か。エクセル方眼紙とは、SNSなどで話題になっている、Excelのセルを正方形のマス目にそろえ、けい線とセル結合によって任意の帳票を作ったものだ。ネットでは「ネ申エクセル(かみえくせる)」などとも呼ばれるが、入力やデータ抽出が困難といった問題もある。この利用方法をめぐる討論会が、エクセル方眼紙から着想を得た開発ツール「Forguncy」を提供するグレープシティ主催で、9月30日、都内にて開催された。
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2017/07/24
もう一つのDevOps:NTTコムウェア、DevaaS 2.0とサービスセンタ本格稼働を発表
7月20日、NTTコムウェアは、同社が提供する開発環境クラウドサービスである「Smart Cloud DevaaS 2.0」をリリースし、同時に昨年より開設していた「DevOpsサービスセンタ」を対外的にも本格稼働させると発表した。
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2017/07/06
なぜアジャイルが定着しない? 日本のITプロフェッショナルの問題点――マイクロソフト 伊藤かつら執行役員
6月27日、インフラジスティックスが「Infragistics Ultimate 2017 Vol.1」(日本語版)を発表し、新機能の概要説明とマイクロソフトをはじめとするパートナー企業による講演と事例紹介が行われた。この中で、マイクロソフト 伊藤かつら氏の講演は、デジタル変革がもたらす開発プロセスの変化の重要性、そして日本におけるデジタル変革の課題を指摘するものだった。
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2017/04/14
本格的なスマホアプリ開発を中学・高校で教える意義は? Monacaプログラミング教育アドバイザー 岡本雄樹氏インタビュー
2020年に公立小学校のプログラミング教育を必修化する動きに向けて、ScratchやMinecraft(Education Edition)、Viscuitといった小学生向けプログラミング言語を使った試験的な授業や取り組みが活発だ。一方、中等教育以上でさらに発展的なプログラミング教育をするには、PCのセットアップなどハードルの高さが課題となっている。本記事では、Webブラウザを使ってスマホアプリを作れるツール「Monaca」の教育機関向けの普及活動を行うアシアルの岡本雄樹氏に、中等教育でのスマ...