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Google、Webアプリケーション用のフレームワーク「Angular 2」正式版をリリース

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 米Googleは、Webアプリケーション用のフレームワークAngularの最新版となる、「Angular 2.0.0」の最終リリース版を9月14日(現地時間)に公開した。

 「Angular 2」は、Router、FormsをはじめとするコアAPIをより使いやすくしたほか、Angular CLIおよびstyleguideの生産性を高めるなど、さまざまな機能向上を果たしている。

 なお、これまで開発者に混乱を生じさせてきた、バージョン表記における「RC」ラベルは、安定リリースにおける依存性の管理を目的としていたが、「Angular 2.0.0」からはセマンティックバージョニングに移行する。

 新たに導入したバージョンルールでは、非互換APIが導入される場合がメジャーアップデート、後方互換性を維持した機能追加がマイナーアップデート、後方互換性を維持したバグフィックスがパッチとなる。

 今後は、APIのバグフィックスおよび互換性を維持した機能追加が行われるほか、ガイドや例示機能の拡充、アニメーション機能の向上、「Angular Material」のアップデート、「WebWorkers」の実用化、「Angular Universal」への機能追加および言語の追加、速度の向上およびペイロードサイズの縮小などを目指していく。


【関連リンク】
Google
「Angular」(英語)

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https://codezine.jp/article/detail/9677 2016/09/16 12:39

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