実際にTessel 2を動かしてみよう
実際にTessel 2を動かしてみましょう。Tessel 2は現時点で技適認可が降りていないため国内で利用する際には注意をして下さい。シールドルームなどの電波を遮断してくれる設備で試すと問題ないです。
参考
筆者の環境
- macOS Sierra v10.12.1
- Node.js v7.2.0
- npm v3.10.9
nodeコマンドやnpmコマンドは利用できるようにしておきましょう。
t2コマンドのインストール
Tessel 2を制御するためのt2コマンドを開発マシン(筆者の場合はMac)にインストールします。 npm経由でインストールできます。
$ npm i -g t2-cli
t2コマンドが使えるようになれば成功です。
$ t2
command argument is required
Usage: t2 <command>
command
install
Install additional system dependencies
・
・
(省略)
・
・
version Display a list of present Tessel 2 environment versions (CLI, Firmware, Node)
ap Configure the Tessel as an access point
root Gain SSH root access to one of your authorized tessels
Lチカプログラムを試してみる
t2 initでLチカプログラムのひな形を作ることができます。
$ t2 init Initializing tessel repository... Created package.json. Wrote 'Hello World' to index.
t2 initを実行したディレクトリにindex.jsとpackage.jsonが作成されていますね。
$ ls index.js package.json
この状態でTessel 2と開発マシンをUSBケーブルで接続してt2 runでindex.jsを実行してみましょう。
$ t2 run index.js INFO Looking for your Tessel... INFO Connected to n0bisuke. INFO Building project. INFO Writing project to RAM on n0bisuke (3.072 kB)... INFO Deployed. INFO Running index.js... I'm blinking! (Press CTRL + C to stop)

Lチカができました!
Lチカプログラムをのぞいてみる
index.jsの中身を全く確認せずにLチカができてしまいましたが、中身を確認してみます。
// Import the interface to Tessel hardware
var tessel = require('tessel');
// Turn one of the LEDs on to start.
tessel.led[2].on();
// Blink!
setInterval(function () {
tessel.led[2].toggle();
tessel.led[3].toggle();
}, 100);
console.log("I'm blinking! (Press CTRL + C to stop)");
コード量も少ないので、初心者でもなんとなく読めるかと思います。
-
5行目:
tessel.led[2].on()の部分で2番目のLEDを点灯させます -
9、10行目:
.toggel()で2番目と3番目のLEDを点けたり消したりします。 -
8~11行目:
setInterval()で0.1秒おきに実行させます。
setInterval()を使ってループ処理を書くあたりはJavaScriptを触ったことがある人なら馴染みがある書き方だと思います。このようにJavaScriptを書くだけでボードの制御が出来てしまうのでWeb開発者の方はすぐに始めることができますね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。Tessel 2を使えばJavaScriptだけで色々な表現が出来るのでWebエンジニア的には胸アツなデバイスなのが分かると思います。ぜひチャレンジしてみて下さい。
ただ、Tessel 2は現状国内で購入することはできず個人輸入などになると思います。重ねて言いますが、現時点で技適認可が降りていないため利用には注意をして下さい。
