ソニーデジタルネットワークアプリケーションズは2月9日、Androidアプリケーションの脆弱性検査ツール「Secure Coding Checker」の最新版(バージョン2017.02.09)を提供開始した。
Secure Coding Checkerは、Androidアプリケーションが、日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)が提供する「Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド」に準拠しているかどうかを診断するツール。脆弱性の有無だけではなく、具体的な修正方法も確認することができる。
最新版では、同ガイドの2017年2月1日版に対応した他、SQLiteやファイルを扱う際に、他アプリから読み書きできるモードを使用していると注意するように変更された。
年間ライセンスの価格(税別)は、個人向けが1万1千円、法人向けのスタンダードプランが70万円、エンタープライズプランが100万円から。
【関連リンク】
・Secure Coding Checker
・『Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド』
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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