デジタルアーツは9月9日、2025年1月から6月の国内組織におけるセキュリティインシデントを、対象組織による公開報告書およびマスメディアによる報道資料をもとに独自に集計し、その結果を発表した。
同レポートによると、2025年上半期のセキュリティインシデント総数は2019年の集計開始以来過去最多の1027件を記録。中でも不正アクセスが最も多く、次いでマルウェア感染が多くを占める結果となった。
不正アクセスの分野では、通信業者のメールセキュリティサービス関連で多数のインシデント報告があった。この事例は外部サービスの脆弱性を突かれたものであり、その規模の大きさからもサプライチェーンインシデントにおけるリスクの深刻さを同レポートでは指摘している。
また、2024年(および一部2024年以前)に発生したインシデントごとの被害額および年間売上額について、対象企業の決算書や決算説明資料などをもとに同社が独自に算出したところ、機会損失を含めた被害額が約130億円に達した製造業のケースをはじめ、高額事例が複数確認された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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