AWSは、10月9日、エージェント型AI「Amazon Quick Suite」をリリースした。
Amazon Quick Suiteは、AWSが提供する従来のBIツール「Amazon QuickSight」に、AIを導入して進化したエンタープライズツール。これにより、AIエージェントがユーザーと協働しながら複雑な質問への回答、詳細な調査、定型業務の自動化を行う統合された体験を実現するという。
Amazon Quick Suiteが提供するAI機能は、企業内外のデータソースから、引用付きのインサイトを提供する「Quick Research」や、自然言語による指示でワークフローを自動化する「Quick Flows」、複雑なビジネスプロセスを処理する「Quick Automate」、社内のドキュメントやデータを共有ナレッジベース化する「Quick Index」などである。
本機能は、現在米国東部(北部バージニア)、米国西部(オレゴン)、欧州(ダブリン)、アジア太平洋(シドニー)のリージョンで利用可能。そのほかのリージョンでは、新しい Quick Suiteインターフェイスは表示されるが、既存のBI機能のみにアクセス可能な状態となっている。
利用にあたっては、ユーザーガイドから詳細を確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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